#梅雨明け #蒸し蒸し #熱中症 #健康管理
曇った日が続きます。
それとともに 湿度もぐんぐん上がっていますね。
雨に降られることも少なくなってきて、もうすぐ梅雨が明けるのでしょうか。
気温や湿度が高くなる、この時期。
蒸し暑さに要注意!な、梅雨明け後の健康管理についてお伝えします。
何より最初にやっていただきたいのが、気温の上昇による熱中症予防です。
どうぶつたちは人間と比べて体温調節が苦手で、熱中症になりやすい傾向があります。
以下のポイントを守りながら、熱中症の予防に努めましょう。
1. 水分補給
水分補給はとっても重要です。
どうぶつたちには常に清潔な水を用意し、こまめに水を交換してください。
外出時には、シリコンで平たくなるタイプの小さなお皿を持ち歩くと便利です。
人間の飲み水をあげても良いのですが、どうぶつたちは猫舌なので、氷が入っていたり、自販機で買ったばかりのものは飲めません。
1号のように、持ち歩く水に氷を入れる派の方、水分補給は出先で購入する派の方は、どうぶつ専用に水筒を持つといいですね。
ちなみに、1号家では、どうぶつ用の水筒として持ち歩いているペットボトルの水が、外で排泄したときの洗浄も兼ねています。
一度のお散歩で使い切れるので、いつでも新鮮なお水をあげられるのもポイントですよ。
2. エアコン
わんちゃんやねこさんは涼しい場所で過ごせるようにしましょう。
室内のエアコンを活用し、適切な温度を保つことがとにかく大切です。
冷たいタオルや冷却マットを使って体温を下げることも有効ですし、扇風機もいいのですが、全ては エアコンがある前提です。
どうぶつがいる以上、エアコンなしで夏を過ごすのは不可能ですよ。
私たちは、毎年 熱中症で担ぎ込まれてくる子を診ています。
飼い主さんのお話を聞くと、そもそもエアコンを入れていなかったり、エアコンが故障して止まってしまったり…色々な状況ではありますが、とにかく エアコンの効かない状況で熱中症になってしまう子が多いことがわかっています。
夏場、エアコンを入れずにどうぶつと暮らすことはできません。
どうぶつ種によらず、エアコンを入れましょう!
3. お散歩の時間帯
まず、直射日光が強い時間帯の散歩は避けましょう。
私たちよりも地面に近い どうぶつたちは、間違いなく暑さにやられてしまいます。
また、アスファルトの熱さにも 注意が必要ですよ。
夕方、日が暮れたばかりの時間帯などは、アスファルトがまだまだ熱いこともありますから、どうぶつを歩かせる前に 一度手のひらで触って温度を確認するようにしましょう。
生活リズムの関係で、難しいこともあるかもしれませんが、早朝や夕方の涼しい時間帯に散歩することをおすすめしますよ。
梅雨が明ければ、夏はもう目の前。
正しい対策で、安全かつ快適に過ごしたいですね。
あなたのご来院、お待ちしています。