認めたくはないのですが、梅雨の季節が近づいてきましたね。
偏頭痛持ちの1号、連日 薬のお世話になっています。
1号の場合、湿度や気圧がかなり大きな要因のようで、この時期は本当に 薬無しではやっていけません。
専門の頭痛外来で処方していただいていますが、だいぶ手持ちが減ってきたので また行かないと。
これが1号の 梅雨支度です。
憂鬱な梅雨ですが、紫陽花は大好きなんです
1号のような体質でなくとも、湿度の高い日々が続くこの時期、わんちゃんの健康管理にも 注意が必要です。
湿度は、わんちゃんの体調に 大きな悪影響を及ぼす可能性がありますのでね。
湿度の高い環境では、カビやダニの繁殖が活発になります。
わんちゃんがカビやダニに触れてしまうと、皮膚トラブルやアレルギー症状が起こることがありますから、普段以上に お掃除や換気が大切。
梅雨の晴れ間は、どうぶつたちのお布団も 忘れず干してくださいね。
また、湿度の高い日は、意外なことに 脱水になりやすいんです。
喉の渇きに気づくのが遅れがちなのですね。
どうぶつたちに 無理やり飲ませるのも大変ですから、まずは、こまめに水を飲める環境を整えましょう。
ボトルだけでなく、お皿にもお水を入れて、いつも新鮮な水が飲めるようにしてあげるといいですね。
それから、湿度の高い日は、わんちゃんの被毛や皮膚のケアも重要です。
手足の付け根やお腹など、湿気がたまりやすい部分を重点的にケアし、皮膚トラブルや湿疹を予防する…のが一番なんですが、いつの間にかできてしまったニキビやブツブツに気づくチャンスでもあります。
ブラッシングやシャンプーを定期的に行い、清潔な状態を保ち、皮膚の異変に気づいたら お早めに動物病院へ！
そうそう、湿度の高い日は、わんちゃんの運動量や外出時間にも 注意が必要です。
暑さと湿度のダブルパンチで 体力が奪割れ、熱中症のリスクが高まってしまいますのでね。
散歩や外遊びは、ぜひ涼しい時間帯に。
直射日光の下での外出は避けましょう。
そして、涼しい時間帯でも、暑そうだな…と感じたら、すぐに木陰や涼しい場所で過ごせるよう 気をつけていてくださいね。
湿度を避けて、快適な梅雨生活を送りましょう！
あなたのご来院、お待ちしています。
