8月に入り、お盆休みの予定を考え始める時期になりました。
帰省や旅行、日帰りのお出かけなど、いつもとは違う過ごし方を予定しているみなさんも 多いのではないでしょうか。
この時期によくご相談いただくのが、わんちゃん・ねこさんを「預けるか」「連れていくか」ということです。
どちらが正解というわけではなく、その子の性格や体調、移動時間、滞在先の環境によって、向いている選択は変わりますのでね。
預ける場合にまず確認しておきたいのは、ワクチンや予防の状況です。
ペットホテルやトリミング施設では、混合ワクチンや狂犬病ワクチン、ノミ・ダニ予防などの確認が必要になることがあります。
直前になって慌てないよう、証明書の有無や接種時期を早めに確認しておくと安心ですね。
また、普段と違う場所で過ごすことは、どうぶつたちにとって大きな刺激になります。
いつものごはん、普段使っている毛布、お気に入りのおもちゃなどを持参できる場合は、少しでも 安心材料になります。
特にねこさんは、環境の変化に敏感な子が多く、預けたあとに食欲が落ちたり、トイレを我慢したりすることがあります。
事前に性格や普段の様子をしっかり伝えておくことが大切です。
一方で、連れていく場合には、移動中の暑さ対策が重要になります。
車での移動では、短時間でも車内温度が上がりやすくなります。
「少しだけだから」と車内に残すことは避けてください。
移動中はこまめに休憩を取り、水分補給ができるようにしておきましょう。
滞在先では、落ち着ける場所をひとつ用意してあげると安心です。
知らない場所では、音やにおい、人の出入りだけでも緊張することがあります。
無理に遊ばせたり、長時間連れ回したりせず、休める時間を作ってあげてくださいね。
シニア期のどうぶつたちや、持病のある子では、移動や環境変化が体調に影響することがあります。
お薬を飲んでいる場合は、日数分より少し多めに準備しておくと安心です。
また、旅先や帰省先の近くにある動物病院を事前に調べておくと、万が一のときに慌てずに済みます。
お盆の時期は、みなさんの生活リズムも変わりやすくなります。
ごはんの時間、トイレの場所、寝る場所が変わるだけでも、どうぶつたちには負担になることがあります。
できるだけ、いつもどおりに過ごせるように。
これが、預ける場合にも連れていく場合にも、とても大切です。
楽しいお休みを安心して過ごすために、出発前に一度、準備を見直してみてくださいね。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
みなさんのご来院、お待ちしています。