はい、栗本動物病院です。

東京都小平市の栗本動物病院です。ときどき更新しています。

花粉症にご注意!


最近、つくづく自分のタイピング音のうるささを 実感している1号。
指遣いも 恥ずかしながら かなりの自己流なんです。
慌ててるときなど、ミスタイプが多くて ダダダダと打ってるようで 半分くらい消してる…なんてこともしょっちゅうでした。
…というわけで、最近、タイピング矯正に勤しんでいます。
幾つになってもチャレンジ ですのでね。


さて、同じく苦しんでいるのが、花粉です。
1号だけでなく、同じ苦しみを味わっている同士も 多いことでしょう。


実は、どうぶつたちも、同じように花粉症に苦しんでいることがあります。
症状として多いのは、かゆみや皮膚の炎症など。
動物たちは、私たち人間のように、くしゃみや鼻水といった症状を示すことは少なく、主に皮膚症状として現れる傾向があるんですね。
ですから、この時期は、ペットの皮膚ケアを特に注意する必要があります。


花粉症の症状が現れると、皮膚に赤みやかゆみ、湿疹、または膿が出ることがあります。
特に、花粉や他のアレルゲンに敏感である場合、つまりは アレルギー体質の場合、症状が強く出る可能性があります。
気づいたら皮膚がかなり酷いことになってた…なんて可能性もありますから、注意が必要ですよ。


大切なのは、ペットの花粉症の症状を見逃さないことです。
かゆがったり、皮膚が赤くなっているのに気づいたら、早めに 動物病院にご相談くださいね。


皮膚ケアを行う際には、適切なシャンプーや保湿剤を使用することが重要です。
人間用はもちろん、動物用でも、症状のある時には しみることも多いもの。
基本的には、処方された保湿効果のあるシャンプーやローションを使用しましょうね。


それと、ペットが外に出る際には、花粉症の影響を最小限に抑えるための対策を行いましょう。具体的には、散歩後の拭き取りが大切です。
花粉がついた足や体をきれいに拭き取ることで、花粉はもちろん、他のアレルゲンも取り除くことができます。
天気予報で、飛散が激しいと言われている日や時間帯はできるだけ避ける、あるいは、建物などの影を使うことも 検討してくださいね。


花粉症でも、そうでなくても。
皮膚の症状は、薬用シャンプーやお薬がないと 治ってこないケースも多いです。
お気軽に、ご相談くださいね。
みなさんのご来院、お待ちしています。