# 全身麻酔 #親知らず #丸顔 #ベース顔 #歯周病
丸顔でおなじみの 1号。
ですが、ここ数日、珍しくベース顔をしているんです。
それは、親知らずを抜いたから。
1号の親知らずは、真横を向いて生えており しかも神経のすぐそばに根っこがあるという、とても難しいタイプで、
レントゲンやCTを見た歯医者さんに、一様にううーん…と頭を抱えられてきました。
4本でなく、3本しか生えていなかったのは 不幸中の幸いでしたが、
生え方からしてあまりにも 抜くのが大変そうすぎる、というわけで、思い切って全身麻酔で 3本いっぺんに抜いていただいてきたのです。
麻酔をしていただきますから、痛み自体は ぜんぜん感じずに済みました。
目が覚めたあとも、数日経った今も、傷自体の痛みはそれほどありません。
とはいえ、真横を向いて生えていたせいで、傷口が大きく、なんなら 上下とも生えていた左側に至っては 上下の傷が繋がっている状況。
その周り一帯、ハチャメチャに腫れ上がっているので、何かの拍子に舌や奥歯が当たってしまって 悶絶することが何度もあります。
沁みるし、噛み合わせにも違和感があるので、食事の固さや味付けにも気を遣いますし、二次被害で肩凝りや偏頭痛にも悩まされ…といった、ちょっとイレギュラーな日々を過ごしています。
とはいえ、これは 治るもの、治すための苦しみです。
そう思って1号はいま耐えているわけですが、恥ずかしながら正直、人生でも一二を争う 機嫌が悪いというか、沸点の低い日々を過ごしていまして。
子どもが朝起きるのがいつもより数分遅いとキレ、ご馳走様と言ったのにご飯粒がお茶碗に残ってるとキレ、夫に靴下知らない？と言われれば知るかボケ！自分で洗濯せえや！とキレ。
ベースがもうイライラしているので、もうありとあらゆることがきっかけで容易にプッチーン！といってしまうんですね。
お年を取ったわんちゃん、ねこさんが、最近妙に機嫌が悪い、なんてこと、ありませんか。
口を動かすのがもう痛いので、噛みついてくることはあまりないけれど、
唸り声やパンチをもらう機会が 昔より増えたな…なんて思ったら。
もしかしたら、お口の中が たいへんなことになっているかもしれません。
歯周病で、ほとんどの歯がちゃんと機能してない！
腫れ上がった歯茎が 歯を繋ぎ止めてただけで、もう歯は抜けてしまってた…
そんなことも 実はよくある、お年寄りの子たち。
そろそろ、終わりのない苦しみを、終わらせてあげましょう。
お口のケアも、当院にご相談ください。
あなたのご来院、お待ちしています。
