水分補給、そして 歯磨きの大切さをお伝えしてきました。
体のために水分補給を、そして 水分をまとってこびりついた歯垢や歯石ケアのため、歯磨きを。
歯磨きは、口臭や食べにくさ、将来的に歯が抜けてしまうといったことだけではなく、心臓病のリスクを下げるためにも とても大切です。
歯…？
心臓…？
と、疑問符の浮かんだ方も 多いかもしれませんね。
実は、歯の健康は、心臓に密接に関係しているのです。
それは、歯周病が関係しています。
歯ブラシができずにいると、歯垢がどんどん歯石になり、やがて歯周病になります。
そして、歯周病の病巣から、菌が体内に侵入するのですね。
侵入した菌は、体内を周り、そして心臓の中の弁にこびりつき、感染を起こすことがあるのです。
弁は、鼓動のたびに 開いたり閉じたりすることで、全身に血液が効率よく巡るようにしています。
ここに菌がこびりついて感染が起こると、弁の開閉がうまくいかなくなり、最終的には心不全に。
弁以外にも、心臓の内側の膜にこびりつくこともあるんですよ。
たかが歯垢…
歯磨きは嫌がるし面倒だし…
そんなふうに 考えてはいませんか。
前回、ご紹介した おすすめの歯ブラシをはじめ、歯磨きしやすいグッズは たくさんあります。
磨いてあげるのがもちろんベストですが、難しい場合は 歯磨きガムや かじるタイプのおもちゃでも、やらないよりはずっといいんです。
病気になって、後悔するより、今からでもできること ぜひ やってみてください。
どんなものを使えばいいの？
どうやって磨いたらいい？
そんなご相談は ぜひ 当院へ。
あなたのご来院、お待ちしています。
