オリンピックが開幕しました。
柔道や体操、卓球、スケートボードにサーフィン。
さまざまな競技で、アスリートの活躍に勇気をもらっています。
そのいっぽう、やっぱり日々 医療の危機は続いていて。
ついに昨日は2800人超え。
3000人を超えてしまう可能性も 現実味を帯びてきています。
生活パターン的に公共交通機関を使わざるを得ない 1号、満を持して 二重マスクデビューしました。
布マスクの上に不織布マスクを重ねてつけるだけなのですが、これが思いのほか マスクの浮きやこすれが減るので快適に。
一重マスクと比べ、大して飛沫防止効果が上がるわけでもないし、分厚くなる分息苦しいのでは？と 今までやらずにきましたが、
1号の体感では 二重マスクにしても変わらない…どころか、一重よりもむしろ 快適なくらいです。
●●回目の誕生日を前に、何事も やらず嫌いは良くないなあと感じる 経験をしたのでした。
さて。
冬場に何度か話題にした #猫バンバン を覚えておられる方はいらっしゃいますでしょうか。
あれは、冬場に暖かい車のエンジンルームの中に猫さんが入り込んでしまうのを、ボンネットをバンバンと強めにノックして 発進前に猫さんにお知らせしよう、というものでした。
エンジンベルトに猫さんを巻き込んでしまうと、猫さんはもちろん 車も無事ではいられませんから、冬になると 日産などの車メーカーが主導して 猫バンバン！プロジェクトなどを行なっています。
実は、車のエンジンルーム内は、猫さんが好む条件が揃っています。
- 人が近づきにくい。
- 暗い。
- 狭い。
- 風雨が入りにくい。
- 冬はエンジンで暖かく、夏は日陰で涼しい。
このような条件を満たすので、冬が多いとはいえ、夏場にも #猫バンバンはやったほうがよいのです。
当院にも、何度か エンジンで猫さんを巻き込んでしまった！と 駆け込んでこられた方がありました。
狭いエンジンルームの中まで入り込めてしまうのは、大人猫さんよりも、子猫ちゃんや痩せた若猫さんなんですよね。
クルマ好きかつ猫さん好きの院長をはじめ、スタッフ一同、毎回 切ない顔で治療をすることに…
巻き込みの程度によっては、車にも 猫さんにも そしてお財布にも、大きなダメージが。
そうならないためにも、ぜひ 夏も油断せず、猫バンバンを続けてください。
バンバン、と言いつつ、エンジンルームの中の猫さんを叩き出すとか、ボンネットが凹むような すごい力で叩く必要はありません。
強めにノックして、中にいる猫さんに気づいてもらえれば それでよいのですから。
叩く力がよくわからない…という方は、教習所などで習う、運行前点検(日常点検)のように、一度ボンネットを全開にして見渡すのでも大丈夫です。
ワクチンも、#猫バンバン も、そして健康診断も。
これから起こりうる、病気や事故という不都合の予防、という点で、目的は同じです。
気を緩めてしまいそうな 今だからこそ、決して油断せず。
兜の緒…ではなく、マスクのゴムを 引き締めてまいりましょう。
当院では、緊急事態宣言期間中も 変わらず診察を行なっています。
動物病院の受診は、必要至急！
あなたのご来院、お待ちしております。
