梅雨で皮膚がムレムレ、病気のリスクも…トリミングを受けましょう！

トリミングサロンを併設している関係で、
普段からタオルの消費量が半端ないタイプの　当院。
毎日何度も何度も洗濯機をまわしますし、
梅雨の時期には、スタッフのロッカーをはじめ　掛けられそうなところすべてに　洗濯物がかかっています。
背の高い院長やトリマーOさんは　よくこの洗濯物トラップにひっかかってますが、
身長150cmの1号はまーったく　問題なし。
小さい体でお届けしている　当院twitterはこちらから。
…横幅に関しては　触れない方向でお願いしております。(="=;;;;;;;;;;

さて、梅雨の時期といえば、湿度の急上昇。
お部屋の部屋干し臭や　湿気に悩まされる方も　多いのではないでしょうか。

実は、この時期、とっても増えるのが、
皮膚病のご相談なんです。

「体臭が強くなって一緒に寝るのがつらい」
「からだをかきむしるようになった」
「特定の場所をずっとなめたりかんだりしている」
こういったご相談が、
パグちゃん、シーズーちゃんなど、マズルの短い鼻ぺちゃのコたちや、
ビーグルちゃん、シェパードちゃんのようにもともと体臭の強めのコ、
柴ちゃんやダックスちゃんといった、皮膚の弱いコたちの飼い主様はもちろん、
「うちのは別に敏感肌とかじゃないと思うんだけど…」という方でも、
梅雨入り前〜梅雨明け前後くらいまで、
上記のような　皮膚の症状を訴えてご来院される方が増えます。

とびひのように　細菌がかかわっていたり、
水虫のように　カビがかかわっていたり。
アトピーが関係している場合もあります。
ですが、原因が何であっても、
皮膚の通気性が悪い状態では、改善は遅いです。

熱心な飼い主さんに多いのですが、
「清潔にすればきっと良くなるはず」と、
いっしょうけんめい洗ってあげる。
1日2回、3回、洗ってあげる方もいらっしゃいます。
でも、ちゃんと乾かさないで、
毛が水分を含んだ状態のままにしてしまうと、
どんどん悪化します。
場合によっては、独特な臭いがしてきてしまうことも。
そうすると、まだ汚いんだとさらに何度も洗って、
そうこうするうち、毛玉ができて、さらに悪化して、
もうほんとにどうしたらいいの！？となります。
そのころには、最初は小さくて浅く、すぐに治りそうだった皮膚病も、
大きく深く成長してしまっていることが。
こうなると、どうぶつも大変ですが、
飼い主様も大変になります。

では、どうしたらいいのか、というと、
トリミングを受けましょう！

トリミングを受け、スッキリと短くすることで、
●皮膚の通気性が良くなり、皮膚病のリスクが下がる。
●皮膚病に気づかず、悪化させてしまうリスクも下がる。
●すでにある皮膚病が、治りやすくなる。
●塗り薬が、塗りやすくなる。
など、皮膚病のケアに関して様々なメリットがあります。
そればかりか、
●熱中症のリスクも下がる。
と、いいことづくめなんですね。

梅雨明けの声が聞こえてくるようになると、
トリミングは混み合います。
あつーい真夏を長い毛のまま過ごすのはかわいそう、と考えられる方が多いのですね。
でも、実は、梅雨の時期をショートカットで過ごすことは、
皮膚にとっては、真夏と同じくらい　大事なんです。

例年、6月頭に梅雨入りすることの多い　関東地方。
実は　もうあと2週間しかないんです。
皮膚病リスクを最小限にして、
鬱陶しい梅雨を　さわやかに乗り切りましょう！

トリミングは、お電話でのご予約も　承っております。
木曜・祝日以外の　午前9時〜午後6時の間に　お電話ください。
はじめての方や、特殊なスタイルをご希望の方、
トリミングが苦手なコは、一度ご来院いただけると　スムーズです。
当院のトリミングサロンでは、
暴れん坊将軍や　怖がりちゃん、
おとしよりや　病気を持っているコなど、
他サロン様で断られてしまったコでも　受付できる場合があります。
まず一度　ご相談ください。

皆様のクチコミ、お待ちしております。