はい、栗本動物病院です。

東京都小平市の栗本動物病院です。ときどき更新しています。

雨続きの日々はもうすぐそこ…梅雨には備えが肝心です!

ゴールデンウィークが明け また日常が 帰ってきましたね。
長いお休みだった方も、当院のように休まず駆け抜けた方も、
むしろいつもより大変だったわ!!な方も。
みなさま おつかれさまです m(_ _)m

さて、ゴールデンウィークが明けると 今度は梅雨の声が聞こえてきますね。
実際、昨日今日と、スッキリしないお天気が 続いています。

梅雨といえば、皮膚病が悪化しやすい時期。
かゆくなったり 赤くなったり フケがたくさん出たりしていませんか。
かゆがるから フケが出るからと 乱暴にブラッシングしたり、搔きむしるままにしていると、皮膚病は悪化していく一方なんです。
シャンプーしてあげれば ほとんどの子で症状は良くなりますが、合わないシャンプーを使ったり しっかり地肌を乾かさなければ 逆効果になってしまいます。

へたにお家でシャンプーして、結局薬を飲むはめになった子、
そこから皮膚が一気に悪化し 病院通いがやめられない子、
毎年たくさんいるんです。

まず、プロの薬浴でしっかりと皮膚の状態をリセットし、それから獣医師がその子の症状にあわせて処方した薬用シャンプーを使っていく。
これが一番の早道です。
当院では、定期的にご来院いただく プロによる薬浴治療プログラムはもちろん、
お家でのケアをご希望の方には、経験豊富なトリマーが やり方を直接お伝えしています。
シワの奥まで スッキリ洗い流すコツや、毛穴の一つ一つに至るまで しっかり乾かしつつも嫌がって暴れないやり方。
その子ごとに 一番の方法をお伝えしますよ。

梅雨の前に、溜まった汚れをスッキリ洗い流して 皮膚をリセットしませんか。
あなたのご来院、お待ちしております。

今日は楽しいドッグラン…その前に!

ゴールデンウィーク、楽しんでますかー?

お天気もよく、1号家近くのドッグランは連日 大にぎわい。
登録制で、無料で利用できるのですが、
入り口に大きく「狂犬病の予防接種を受けていない犬は利用できません!」とあるためか、
登録事務所から すごすごと帰っていくご家族も ちらほら…。
シルバー人材センターから派遣されているとおぼしき 管理人さんいわく、
「証明書持ってなくても、獣医さんや役所の人に電話とかで確認できれば、うちはいいことにしてるけどね。あなた知ってる?狂犬病って、日本じゃもう60年くらい出てないんだってね。わたしは子どもの頃に見たことがあってね…あれはほんとにおそろしい病気だよ。それでね…」(以下、30分ほどお話が続く)

1号家の近くにあるのは 市の施設なのですが、民間の施設ではもっと厳しいところもあると聞きます。
今日はドッグランで思い切り遊ぶぞー!と張り切って来たのに、注射をしてないばっかりに 帰るはめになるなんて くやしいですよね。

当院近くの 小金井公園にも、登録制のドッグランがあります。
こちらは、市町村に登録しているしるしの 鑑札と、狂犬病予防接種済票の提示が必須だとか。
当院では、予防接種も 鑑札と済票の発行手続きも 代行を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

あなたのご来院、お待ちしております。

ほんとうにこわーい虫のおはなし

今日も今日とて 体調不良。
相変わらずデスボイスの 代診1号です。
保育園児こわい。

この時期、動物病院というのは ものすごく混み合うのですが、元気に来て元気に帰っていく子がほとんど。
動物が好きで獣医師を目指したわたしたちにとっては、 みんなが元気に帰っていくことは ほんとうに嬉しいことなんです。

そんな、元気に来て元気に帰っていくための手段の一つが、病気の予防。
実は、地球上でもっともたくさん人を殺した「最強の殺人生物」は 蚊 なんだそうです。
直接殺すのではなく、さまざまなおそろしい病気をうつすから…なんだとか。
熱帯の国々では何万人と犠牲になっている マラリア、3歳くらい(地域によっては生後6ヶ月ごろ)に予防接種をすすめられる 日本脳炎リオ五輪を前に話題の ジカ熱など、
蚊によってうつされる病気は 種類も多いし、命をおびやかすようなものも とても多いんです。

そんな 蚊からうつされる、わんちゃんにとってこわーい病気が フィラリア症。
当院では、錠剤タイプ、ジャーキータイプのほか、飲み薬がどうしても苦手な子のために 背中につけるタイプのおくすりもご用意しています。
どれも、インターネット通販などで出回っているような 怪しい個人輸入モノでもなければ、効果の怪しい模倣品でもない、信頼できるおくすりです。

どれも フィラリア症が予防できる…だけではなく、
使うだけで おなかの虫や、ノミやダニなど ほかのこわい虫を予防できたりします。

おなかの虫は それ自体がもう病気のもとですし、
ノミは かつて黒死病と恐れられた ペストを、
ダニは ツツガムシ病や 数年前に話題となったSFTSという病気をうつすことで知られています。
これらは、どれも 人間にうつる病気ですし、うつってしまった場合は 死んでしまうこともある重病です。

蚊を100%避けるのは 難しいですよね。
お散歩に出かけたり、窓辺やベランダで日光浴をしたりするなら、ノミやダニがつく可能性も ゼロではありませんから、
なんの予防もしていなければ、こんなおそろしい病気にかかってしまう可能性があるんです。

気温がだんだん高くなってきて、虫たちの動きもだいぶ活発になってきました。
おそろしい病気をうつされてしまう前に…
月1回の予防で、元気に過ごしましょう。
あなたのご来院、お待ちしています。

確かなもの(当院調べ)

熊本のみなさん。
大分のみなさん。
みなさんに起きた、本当にひどく、つらいことを前に、言葉が見つからないでいる 代診1号です。

たくさんの自治体や 獣医師会、動物病院が、ペットを連れて避難したいという方の気持ちに応えて 場所を提供しているようで、
東日本大震災や もっと前の震災で、一緒に避難できなかった たくさんの小さな家族たちへの気持ちが ここに生かされていることを感じます。
ペットと避難することで、精神的に落ち着いたり 気持ちが楽になるという効果もあるようですから、
一緒に避難する という選択肢もあること 少しでも知ってもらえるといいですね。

ペットとの避難に関連して、いろいろな情報がインターネット上に出回っています。
確かそうな情報もあれば、獣医師として ハァ?と首をかしげるような内容も。
その中で、少しですが 1号なりに、
・出どころの確かなもの
・発信源を確認できたもの
・記事の更新時点で、最新のもの
を満たす情報を掲載します。
デマや憶測によって、嫌な思いをする人がいませんように。

一般社団法人 ペット災害対策推進協会
http://doubutsukyuen.org/main/archives/5863

熊本県獣医師会 動物愛護委員会 委員長の平山美幸先生が、県の獣医師会宛て支援物資の送付を一時中断するよう呼びかけておられます。
18日の夕方時点で、物資はもう足りているとありますが、19日の夕方になっても、まだ古いほうの情報が出回っているようです。
物資を送る際はもちろん、支援をする際には、必ず最新情報を得てから行ってください。


・災害動物医療研究会
http://m.javdm.org/お知らせ/

当院でも長く勉強会を開催していただいている、藤田道郎先生がおられる日本獣医生命科学大学
同大学の野生動物学分野で活動している研究会のようです。
アメリカで獣医行動学専門医の資格を取得された、入交眞巳先生がまとめられた、
災害に関連してペットたちが不安がっているときの対処法が掲載されています。
今すぐに飼い主さまが使える知識、というよりは、
獣医師が、薬を使って不安に対処する方法がメインですが、飼い主さま自身でできることも少し載っていました。


今回の地震に関連して、1号のもとに届いただけでも、「ペットを保護したと行政に連絡すると、連れていかれて処分されてしまうから、保護してもどこにも届け出ずに隠し通すべき」とか、「〇〇という場所(存在しない住所)にある◻︎◻︎(いかにもありそうな名前だが、検索でまったくヒットしない)という団体が物資を受け付けている、非常時なので期限切れでも開封済みでもいいからとにかくエサやオヤツなど何でも送ってほしい」など、
わけのわからないデマが 出回っているようです。

おちついて、すこし考えれば、そんなデタラメな話ないですよね。
地震があったからって なんで行政がわざわざ保護されたどうぶつを処分して回るのか、まったく意味不明ですし、だいたい今そんなことしてる時間があれば もっと他にやることがありますよね。
ごはんやオヤツの支援だって、いくら地震で被災して困ってるからって、期限切れや開封済みをもらっても 正直ちょっと…。
でも、謎の正義感や義務感にかられ、こういった怪しい情報であっても、シェアやリツイートしまくる人がいるようです。
支援はもちろん、情報の拡散であっても、何か行動をする前には、必ずご自身でもう一度、出どころを確認してください。

よろしくお願いいたします。

狂犬病予防接種…だけじゃないんです。

花粉症が少し 楽になってきた!と 思ったのもつかの間。
先週、またインフルエンザが出た!と報告のあった園に通う保育園児、もう今年何度目かもわからない 咳と鼻水…。
何が何でも 体調不良を貫く、代診1号ですが、気持ちだけは元気に お送りしたいと思います。

さて、インフルエンザ といえば、予防接種。
毎年冬に必ず打つ という方も、多いのではないでしょうか。
実は、インフルエンザをはじめとした 伝染病は、70%の人が予防接種を受けていれば、大流行は起こりにくい…とされています。
特定の時期の妊婦さんや ワクチンアレルギーの方など、予防接種を受けたくても受けられない人も、
周りの70%の人が予防接種を受けておけば、受けた本人ほどではなくても 伝染病にかかるリスクが下がるんですね。

こういった理由もあり、当院でトリミングを受ける方には、狂犬病予防接種のほかに 混合ワクチンの接種もお願いしています。
トリミングを受けるわんちゃん自身を 病原菌やウイルスから守るだけでなく、
病院に来る 病気の子を守るためにも、混合ワクチンの接種も お忘れなく!

狂犬病予防接種と 混合ワクチン、
予約はいりませんが 同時接種はできません。
年度初めに何回も動物病院行くのはなあ…という なにかと忙しいあなたのために、
来院回数最低限で すべての予防を済ませられるスケジュール、お作りしますので、お気軽にご相談ください。

あなたのご来院、お待ちしております!

空前のネコブーム!その前に…

やっとスギ花粉が落ち着いてきた 今日このごろ。
こんどは また別の花粉に反応している 代診1号です。
ぶぇっくし!!

先日行った 某ペットショップにて。
「いま、ネコのいる暮らしが流行っています!一人暮らしでも、お世話ができなくても大丈夫!あなたもこの子と新生活、はじめませんか!?」…などという 恐ろしいPOPのついた ケージの中で、くつろぐ子猫ちゃん。

家族って、流行りで増やすものではないはずですが、ひとたび流行っていると見るや テレビも雑誌もその話題ばかりになってしまい、ついその気になってしまうこと ありますね。
当院では、さいわいそんなにおかしな方に遭遇したことはありませんが、ペットショップ勤務の1号のお友達に言わせると、ネコブームとテレビで見るようになってからは、やっぱりすごいことを言ってくる人が増えてきたそう。
「ネコは世話がいらないとネットで見たから飼ったのに、毎日エサやトイレで大変だから返品したい。少し面倒をみてやったので、ペットホテル代をプラスして返金しろ」とか、「お店で買ったネコがブランド物のカバンにオシッコをしたので弁償しろ」とか。
中でも一番すごかったのが、「お店でネコを買ったあと、妊娠していることがわかった。妊婦はネコを飼ったらだめなのに、どうしてくれるのか。返金しろ、慰謝料も払え」と言ってきた人だったそうで、他にも色々とあって 結局警察に来てもらう事態になったとか。

ちなみに、「妊婦はネコを飼ったらだめ」というのは、おそらく トキソプラズマ という寄生虫のことを言っているんだと思いますが、正確には「しばらく放置されていた、寄生虫にかかっているネコのウンチからうつる可能性のある寄生虫が、妊婦さんのお腹の赤ちゃんの脳に入って悪さをすることがある」ということ。
その寄生虫は、すべてのネコさんが持っているというわけではないですし、ウンチを長いこと放置せず、始末するときは手袋やスコップなどを使って ウンチに直接触らないようにする、ウンチを取ったあとはすぐによく手を洗うようにする…など、ごく普通のことをするだけで、十分防げるものです。
さらに、この寄生虫が赤ちゃんに悪さをするのは、妊娠中にお母さんがはじめて寄生虫にかかったときだけ。
以前にこの寄生虫にかかったことのあるお母さんなら、赤ちゃんに入り込むまえに お母さんの免疫システムが寄生虫を撃退しますので、ほとんど恐れる必要はないといわれています。
(そうは言っても、妊娠してると何もかもが心配ですよね。もし、少しでも気になるようなら、早めにかかりつけの産婦人科の先生と、動物病院にご相談くださいね)

さて、そんな おかしな人もいるいっぽうで、善意からとんでもないことをしてしまう方が この時期たくさんいらっしゃいます。
それは 子ネコさらい。
つまり、子ネコの誘拐です。

春は、ネコさんの繁殖の時期。
ノラ猫さんはもちろん、飼い猫さんでも 避妊や去勢をしていなければ、赤ちゃんが生まれる可能性がありますから、
この時期、よちよち歩きの赤ちゃんネコを連れた お母さんネコをよく見かけるようになると思います。
おとなのネコさんは、人間を見てサッと逃げられても、子ネコちゃんは動きが遅いので 逃げ遅れることがあるのですね。
それを見て、子ネコちゃんが置いて行かれた!育児放棄!保護しなきゃ!と 無駄な義務感にかられて 子ネコちゃんに手を出してはいけません。

基本的に、赤ちゃんネコの面倒は、お母さんネコさんがみます。
道端で子ネコちゃんを見かけて、迷子かな?保護したほうがいいのかも…と思ったら、まずは一度立ち去ってください。
人間がそばにいると、お母さんネコは迎えに来れません。
車道だったり、カラスや大きい鳥が狙っているようなら、草むらなど安全な場所に隠して 遠くからこっそりと様子を見てください。
ほとんどの場合、お母さんネコがちゃんと迎えに来ます。

子ネコちゃんを「保護」する方は、たいてい善意の塊です。
困っている小さい命を助けてあげたい。
強い衝動に突き動かされて、つい手を出してしまうんですよね。
テレビで取り上げられネットに載せられている、ネコにまつわる情報で、さらに自分を正当化できてしまいます。
ネコちゃんを飼えば、一人暮らしも寂しくなくなるかも。
ペットは子どもの情操教育にもいいっていうし、優しい子に育つかも。
いまネコは流行っているというし、ネコと暮らすってなんかオシャレ。
でも、簡単に手を出すまえに、もう一度よく考えていただきたいのです。

ネコはごはんを食べます。あなたと同じで、好き嫌いがあるし、中にはアレルギーや病気で処方食しか食べられない子もいるんです。1kg数千円のごはんしか食べられなくなっても、ちゃんと必要なだけ食べさせてあげられますか?
ネコは水を飲みます。蛇口から流れ落ちる水が好きな子もいますし、蛇口のタイプによっては自分で水を出して飲む子もいます(たいがい、飲んだ後に水を止めることはしません)。ネコがひとりで留守番していた間じゅう、出しっ放しになっていた分の水道代、払えますか?
ネコはウンチやオシッコをします。臭いがしますし、トイレでしたとしても掃除が必要です。ゴミもたくさん出ます。ちゃんと始末できますか?
ネコも病気になります。嫌がって逃げてもちゃんと捕まえて、病院へ連れていけますか?ペット保険に入っていなければ、人間の普通の病院に行くより多くかかることがほとんどです。必要な治療をちゃんとしてあげられますか?
ネコは物を壊したり、汚したりすることがあります。賃貸の部屋の壁紙で爪を研いだり、パソコンの上で吐いたり、高価な花瓶を倒して割ったりするかもしれません。悪気はないんだと自分を慰め、ネコは許してあげられますか?
ネコは武器を持っています。あなたのお子さんが「ペットのおかげで優しい子に育つ」より、ネコにケガをさせられる可能性のほうがはるかに高いですが、それでも飼いますか?

どれか一つでも、それはちょっと…と思ったなら、あなたは今ネコを飼う時期ではない ということです。
ブームに乗らない自分 かっこいい!と思っていてください。
何より、ネコを飼うというのは、手のかかる家族がひとり増える ということ。
流行ってるから、かわいいから、子どもが気に入ったから といって安易に飼おうとしないでください。
ペットショップの子が高いから飼えないんじゃなく、 わたしは不幸なネコちゃんを幸せにしたいんだと自分を正当化させながら、子ネコちゃんをお母さんから誘拐するのも、絶対にやめてください。

ブーム とか 流行り とか、しょうもないことで 不幸なことが起こらないことを 祈っています。
それは、ネコちゃんにとっても 飼い主となる人にとっても お互いに不幸なことですから。

狂犬病予防接種は当院で。なぜなら…

桜、咲きましたね!!!
後輩たちからも、続々と合格の知らせが届いている 今日このごろ。
春からの新生活に向けて、ますます気合いが入ります。

さて、春といえば 狂犬病予防接種の時期。
そろそろ、市区町村から おハガキの届いた方も いらっしゃると思います。
この狂犬病予防接種、「狂犬病予防法」という法律があるために、 いろんなお手続きがつきもので、
注射を受けた後は 役所に行って右往左往したり 待たされたり…という手間がかかります。
でも、年度替わりのこの 忙しい時期に、有給取ってそんなことやってられないよ!という方のために、当院では、お手続きの代行を承っております。 
当院へ おハガキを持ってご来院いただくだけで、飼い主さまにしていただくことはおしまい。
あとは、当院ですべて終わらせておきます。

ところで、この時期かならず受けるお問い合わせが、「集合注射と病院でしてもらう注射ってなにが違うの?」です。
答えはシンプル、
「病院での注射のほうが、わんちゃんにより優しい注射です!」

集合注射というのは、公園などに地域のわんちゃんをたくさん集め、獣医師会の先生方が片っ端からとにかくどんどん注射を打っていくというもの。
要は 人海戦術、効率最優先です。
先生方も 診療をお休みにしたり 代診の先生に任せてきたりしているので、早く終わらせたいと とにかくスピード重視ですから、健康チェックも何もないんです。
さらに、集合注射では 早く終わらせるために、太い針を使うところもあるようです。
すごいところでは、ピアスの穴開けに使うような針を使うところもあるという話を聞きます。

いっぽう、動物病院で受ける注射は、ふつうの診察と同様 問診をしたり、聴診をしたりした上で、健康に問題がない場合に打つ というもの。
当院では、体重測定や一般身体検査も 合わせて行っているので、爪が長いとか、手足にちょっとした皮膚炎があるなど、注射を受けるには問題がないけれど、あまり放っておかないほうがよさそうな場合にも お話ししたうえで アドバイスを受けていただけます。
また、当院で予防接種に使う針は、人間の赤ちゃんに使うような 細い針。
最小限の痛みで 注射を終えられます。
 
ちなみに、これだけ違うのに、注射を受ける料金は、集合注射も 当院も 基本的には同じなんです。
再診料も、注射がメインの場合 基本的にはかかりません。
済票のお代をお預かりするので、手続き代行のない病院さんと比べると 高いと感じるかもしれませんが、結局その差額分は 役所で済票発行料として払うので、かかる金額は同じです。
当院の窓口でまとめて払って一度で済ませるか、動物病院と役所とに分けて、手間をかけて払うか…の違いだけなんですね。

狂犬病予防接種を受けさせるのは、義務教育などと同じように、法律に規定された 飼い主の義務です。
でも、そのために手間をかけたり わんちゃんに必要以上に痛い思いをさせるのは嫌ですよね。
そのわがまま、当院が叶えます。
混み合うまえに、ご来院ください。

あなたのご来院、お待ちしております。