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はい、栗本動物病院です。

東京都小平市の栗本動物病院です。ときどき更新しています。

桜の下のアレ。宴のあとにご用心!

別れあるところ、出会いあり。
この春は、ぴったり1000人の 新しい獣医師が社会に羽ばたきました。
最初は緊張に震えた足も、うまく言葉が出てこなかった口も、今では遠い昔。
獣医師として 仕事をしていくうち、1号のようにふてぶてしく…いえ、頼もしくなりますから。
温かい目で 見守っていただきたいと思います。

さて。
新しい人間関係あるところ、飲み会あり…ですよね。
日本のように、公園など お店でない場所でお酒を飲んでいい国というのは、実はとても少ないんです。
桜の下で、咲き誇る花を愛でながら、新しく出会った人と美味しいお酒を嗜む…
これぞ大人の人間関係の築き方 って感じがします。

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こういうのを見ながら 飲みたいんですよねえ。

そんな、大人のお付き合い。
気合入れて場所取りして、近くの有名店から焼き鳥串100本、さあ今日は無礼講ですどんどん飲みましょう!なんて場合もあれば、
通りすがりに見つけた桜並木、おやあそこにちょうどいい感じにコンビニが。こりゃいいや、ビール片手にホットドッグでも食べちゃおうかな、そりゃいい考えですね部長、お伴します!なんてパターンも。
いい感じに盛り上がって、二次会だーお店に入るぞー!着いてこい!!となり、ヤッターッとバンザイした勢いで、片手に持ってたその串をそのへんにポイッ。
翌朝、お散歩で通りかかったわんちゃんが 、美味しそうなニオイのその串を飲んでしまってさあ大変!

…なんてことにも つながりかねません。
この時期、わんちゃんと桜の下を歩くときには、 特に注意が必要です。
実際、串などを飲み込んでしまって 手術になるのは、お花見の時期や夜祭りの時期が多いんです。
串をポイ捨てする人が 当然いちばん悪いのですが、自衛もたいせつ。
特に、拾い食いする傾向のある子は 要注意ですよ。

串のように尖ったもののを飲み込んでしまった場合、内視鏡で取り出すのはかえって危険。
手術になる場合がほとんどです。
いっぽう、ラムネのビー玉や トウモロコシの芯など、取り出すときに刺さりそうにないものであれば、おなかを開かず 内視鏡で取りだせてしまうかも。
いずれの場合も、突き刺さったり 詰まってしまえば 即 命に関わる緊急事態。
気づいた時点で 最寄りの動物病院に駆け込んでください。
当院は、近くに新小金井公園があるためか、毎年のように こういったトラブルで駆け込んで来られる方がおられます。

ふだん拾い食いなどしない子でも、お腹の空いたときに 目の前に美味しそうな匂いのものがあれば つい 口に入れてもおかしくありません。
そんなタイミングで コラ!なんて言われて、ビックリして 飲み込んでしまうこともあるんです。
この時期のお散歩では、ふだん以上に わんちゃんの様子に気を配って、リードも目も 離さずいきましょう。
もしも のときは…
慌てず、まずは、
042-323-4567 へお電話くださいね。