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はい、栗本動物病院です。

東京都小平市の栗本動物病院です。ときどき更新しています。

「カーッ!」は首輪のせい。おすすめの胴輪はこちらから!

最近のあまりの暑さに、1号 ついに アレ に手を出しました。
…アレ。
日傘 でございます。
キャラじゃないし… と 今まで手を出してきませんでしたが、キャラとかバラとか言ってる場合じゃありませんでした。
日傘、ものすごく涼しいです。
持ち歩ける日陰が、これほど涼しいとは…。
お風呂上がりのバブシャワー もしくは、ビオレさらさらシート+シーブリーズのマイナス5度スプレーと日傘で、なんとか夏を乗り切りたいと思います。

そんな あっつい暑い日々。
見た目から涼しく!と、胴輪から首輪に おさんぽスタイルを変える子が増えてきました。
…が。
ちょっと待ったー!!!
首輪は、確かに 見た目に涼しそうかもしれませんが、首をいためる可能性がグンと上がってしまいます。
しかも、ちゃんとした胴輪であれば、首輪のときと涼しさにほとんど差はないんです。

骨格がきゃしゃで首のよわい 小型のわんちゃんが人気の 日本では、首輪よりも胴輪の方がいいですよ!と、
聞かれるたびに当院でもご案内してきました。
小型の子でなくても、お散歩中に「カーッ!」してしまうのは、首輪が食い込んでいる可能性があります。
首輪は、鑑札や迷子札など、いつも身につけておくものたちを取りつけるための部品であって、
リードをつけて グッと引っ張ったりするようなものではありません。
もし、そんなことをしたら、粗悪なものだったり へんに力がかかった場合には、首輪が切れてしまうかもしれませんし、
何より わんちゃんの首にとても大きな負担がかかります。
首輪でお散歩していて、気になるものを見つけたわんちゃんが ちょっと引っ張ったり、飼い主さんがうんちを拾っているのに気づかず 先へ進んでいってしまったり。
こんなささいなことで、首輪はかんたんに食い込みます。
余裕を持ってつけていたとしてもです。
そして、「カーッ!」となったり、勢いにもよりますが、首がむち打ちみたいになってしまったりすることが とても多いんですね。

こういったことを避けるためには、首輪にリードをつけてお散歩するのでなく、胴輪を使うのがおすすめです。
それも、ひもタイプの胴輪でなく 着るタイプの胴輪がおすすめ。
当院の看板犬、ティーカッププードルのオシンコも、稀にお散歩に行きますが、もちろん胴輪です。
オシンコのように、小さくてふだんからお散歩必須でない子・インドア派でお散歩があまり好きでない子は、ふだんからお散歩に行って鍛え上げている子よりも首をいためやすいですから、なおさら胴輪の方がいいんです。

最近はいろんな胴輪がありますが、1号のおすすめは「マザーハーネス」というもの。
これは、1号家チワワのように パニックになりがちな子にはとてもいいです。
パニックになって 飛び跳ねながら走って逃げようとするタイプの子は、ふつうの胴輪だと前足が抜けてへんなところにはまり、よけい大パニックになることがよくあります。
でも、マザーハーネスであれば パニックダッシュしても 胸から持ち上がるだけで抜けません。
後ろ足で立ち上がってバタバタしているところを抱きあげれば かんたんに落ち着かせることができます。
また、お年寄りや 呼吸器・心臓の弱い子、引っ張りがちな子にも、マザーハーネスはおすすめ。
リードと胴輪がY字になっていて、引っ張ったときに胴輪の形が身体にフィットしてくれるから、圧を逃がしてくれるんです。
身体に負担がかかりにくいので いいですよ。

パニックになっても ダッシュするより固まる、当院看板猫のギャルコと同じタイプの子は、輪の形が変わらないふつうの胴輪で大丈夫。
最近の主流は このタイプのようで、服と変わらないようなものや 涼しく着けられるもの、虫除け効果を謳ったものなど 種類がたくさんです。
飼い主さまとのペアルックで病院に来られる方も 最近増えていますよ。

楽しいお散歩を、身体に負担がかかるものにしないために、
お散歩グッズ 少しだけ 気をつけて選んでみてください。
ご相談も 受け付けています。

あなたのご来院、お待ちしています。