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はい、栗本動物病院です。

東京都小平市の栗本動物病院です。ときどき更新しています。

寒い冬がくる前に!おしっこ検査を受けましょう

いきなり寒くなってきましたね!
某国ではとっくに雪が降り積もり、最低気温は氷点下。
でも、部屋や店の中ではビールやピザを片手にアイスホッケーの中継に一喜一憂。
地元チームのホームゲームの日は、町中にユニフォーム姿のサポーターが溢れます。

私たち人間は、寒いときに温かい飲み物を飲んで身体を温めることができますが、わんちゃんやねこちゃんはとっても猫舌
身体が温まるほどの温度の飲み物は、飲めない子がほとんどです。
そのため、彼らは気温が低くなると、水を飲む量をうんと減らして、身体が冷えすぎないようにします。

水を飲む量が少ないと、どうしてもおしっこが濃くなりますが、
濃いおしっこは、腎臓に負担をかけてしまいます。
腎臓というのは、ザルのような臓器なので、
濃いおしっこ=ドロドロのものをこすと、どうしてもあちこちでザルの目が詰まってしまうのですね。
ザルの目が詰まりすぎると、機能が果たせなくなってしまいます。
これが、腎不全の状態です。

冬場だけでもふやかしごはんや缶のごはんにすると、
水分をとる量は増やせます。
でも、ふやかしや缶のごはんは、歯にはあまりよくなかったりしますし、
バランスをとるのはなかなか難しいんです。

その目安になるのが、冬のまえのおしっこ検査。
濃すぎじゃないか?病気になってないか?と、いろんなことがわかります。
ますます寒くなって、ますますお水を飲まなくなってしまう前に、今の状況を知っておきましょう。
そうすれば、対策が立てられます。

当院では、おしっこだけお持ちいただいても検査を受けられます。
そのときには、一度シーツに吸わせたものをしぼったりするのではなく、液体でとったものをそのまま持ってきてください。
おしっこしている途中に、よく洗ったお肉の白いトレーなどを差し出すと、比較的うまく取れる方が多いようですが、いろいろ工夫していただくのもいいかもしれません。

おしっこで、いろんな病気がわかります。
秋のうちに、一度検査を受けてみませんか。
あなたのご来院、お待ちしております。